塾長の思い

~ 気づき ~
 昨年、仕事でアメリカ、中国、タイと出張で出かける機会がありました。
アメリカは学生時代と変わらず、安定した成長を続けている印象を受けましたが、中国とタイの国の成長、その国力を自分の目で見たときの衝撃は忘れられません。
 特に中国の国力、タイの子供たちの数の多さとその活力に圧倒されたのは、言うまでもありません。
~ 子供への思い ~
 また、同僚の中国の子供たちや、タイの子供たちに接したり、その教育を知り、我が子供達のゆったりとした生活には、危機感を覚えました。
我が子供達は将来、中国やタイを含めた世界の子供たちと競争して勝ち残っていける?のであろうかと言う思いが募りました。
 私は、仕事一辺倒であったことを反省し、自分の子供達に、まずは世界の子供たちの実態を知ってもらうことに注力し、他の国の子供たちが必死で努力して日本に追いつき追い越せ、そしてさらに日本が引き離されて行くのをなんとかしなければと思いました。
 私の父は銀行員で、戦後の高度成長期とバブル期を経験し、土曜も出社し、日曜は家で仕事をしたりするのが当たり前な人でした。
そんな忙しい父から、『勉強しなさい』とだけ言われ、私はいつも勉強の先に何があるかということを想像できずに悩み、勉強することの動機付けに迷っていた想像力の乏しい子供でした。
 今思えば、子供は経験値が、大人に比べて足りません。今起こっていることの次に何が起こるのかと言う関連性も、数々の経験を経ていなければ、独力ではわからないのです。
 子供が経験によってのみ学ぶことだけではなく、次を予想すること又は、今とこの次の関連性を意識することにより、実際に新しい経験を得ることもなく、自分の少ない経験の応用によって、次に何が起こるのかを想像するのを容易します。
 次(将来)を予想することは、訓練が必要です。この訓練は早ければ早いほど良いです。 その訓練により、”小学生から稼ぐ力を養える”ことになります。 将来大きな変化が目の前で起こった時に、慌てることなく対処できる力になってくれます。
 子供によって、感じ方や行動の仕方は、異なると思いますが、その個性に応じたアプローチをすることによって、将来、世界の土俵で、日本の子供がお金に困るなことなく、幸せに過ごせるように、手助けできればと思います。
~ お金の知識について ~
 お金に関しては、係数感覚は、やはり基本になります。それ故、算数の勉強は必須です。
 また、ロジカルに考える力をつけるために、プログラミング思考を有効な勉強としました。
 そして、何よりも子供たちに、自分のしたいことを計画し実行し、目標達成をしていく力をつけてほしいと言うことから、目標管理の授業も取り入れることにいたしました。
 実際に私が外資系で学び実践したこと、つまり大人になって、働いてからも役立つ基礎力が身につくように。
また、私が大変苦労したように、英語力はこれからの子供達には日本語以上に必須になってきます。 併設しているアルク Kiddy CAT 相模大野教室 Global Kidsの協力を得て、本物の英語力の土台なればと思っております。
知識力(お金の教育)、創造力(お金の教育と『お金のMAP』との相乗効果)、実行力(PDCA:目標達成能力)の3つの力はとても大切な力になります。
 自分に自信を持ち、いろいろな人達(生徒)の個性の重んじ、将来、お金に困ることのない人生を送れる力を得ていただければと思っております。
2019年 吉日
塾長より

 

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